【悲報】電気代の値上がり!子供がいてもできる電気代節約法5選

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【悲報】電気代の値上がり!子供がいてもできる電気代節約法5選

 

電気代が高騰しすぎて、今月の電気代やばすぎだよね….

去年の同時期と比べると使用量は減らしているのに金額は倍近く上がっているし、さらに4月からは30%以上値上げの会社もあるんだとか。

電気代以外にもいろいろなものが値上がりして、家計への打撃がすさまじいですよね。今後、どうなってしまうのか、不安ですよね。

Aoi
Aoi

はじめまして!

4歳の息子とネコ様と暮らすあおいです♪

電気代が家計に影響するなか、国が支援する「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が開始されます。

 

今回は、電気代が高騰した理由や子どもがいてもできる電気代節約方法について解説します。

電気代の高騰理由

電気代の高騰理由は、大きく2つに分けられます。

  • 電力原材料の高騰
  • 再エネ還付金

それぞれを詳しく見ていきましょう。

電力原材料の高騰

ウクライナ情勢などの影響により、液化天然ガスの輸入価格が上昇しています。液化天然ガスは発電に利用される主要なエネルギー源の一つであり、その高騰が電気代の上昇に影響を与えています。

再エネ賦課金

私達が払う電気代の中には再エネ賦課金が含まれています。

再エネ賦課金とは、再生可能エネルギー発電促進賦課金の略語で、太陽光発電・風力発電・火力発電などで作られた電気を固定価格で買い取るための原資です。電力会社から電気を買っている人は、必ず再エネ賦課金を支払わなくていけません。

2012年度から導入された再エネ賦課金も、年々値上がりしています。2012年度に導入され、2023年度で12年目を迎える再エネ賦課金。初年度と比較し、約16倍の値上がりです。

しかも今後約10年間は、再エネ賦課金が引き続き上昇する可能性があるため、電気代の高騰が続く可能性があります。家計の節約や賢い節電方法を身に付ける必要があるでしょう。

子供がいてもできる電気代節約方法9選

ここでは、子供がいてもできる電気代節約方法について紹介します。

  1. エアコンのフィルター掃除をする
  2. エアコンは自動運転にする
  3. 冷蔵庫の温度を下げる
  4. 冷蔵庫と壁を7センチ以上離す
  5. LED電球に変える
  6. 炊飯器の保温をやめる
  7. 古い家電の見直し

それぞれを詳しく見ていきましょう。

エアコンのフィルター掃除

エアコンのフィルターのお手入れしていますか?エアコンのフィルターにはほこりや汚れがたまりやすく、これがフィルターの通気性を悪くして電力消費量を増加させる原因になります。

1年に1回の大掃除だけでなく、冬や夏など本格的に使用する前はもちろん、普段からフィルターのほこりや汚れを掃除することで、エアコンの効率を上げ、節電効果を望めます。

また、フィルターは空気中のほこりや花粉、カビなども取り込みます。定期的な掃除を怠るとこれらの物質が蓄積され、エアコンをつけるとカビをまき散らす要因のひとつにもなりかねません。特にアレルギーを持つ方や小さな子どもがいる家庭では、フィルターの清掃が重要です。

エアコンフィルターのお手入れは、一度やってみると簡単な作業です。電気代がかかると言われているエアコンだからこそ定期的なお手入れを行い、エアコンの効率を保ち、快適な室内環境を実現しましょう。

その際、フィルターの奥の方まで掃除するのが難しい場合やフィルター交換が必要な場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。業者による定期的な点検とメンテナンスはエアコンの性能を最大限に引き出せるでしょう。

エアコンは自動運転に

エアコンの設定を「自動運転」にすることで電気代を抑えられます。

自動運転とは、エアコンが室温や湿度を自動的に検知して適切な温度や風量を制御する機能を指します。自動運転に設定することで、エアコンが適切なタイミングで動作し、無駄な冷暖房を抑えられるでしょう。

その際、以下の点にも注意する必要があります。

  • 設定温度
  • 適切な使用
  • 定期的なお手入れ

エアコンの設定は環境や季節によっても違いがあるため、適切な使い方を意識して、電気代節約しましょう。

冷蔵庫の温度を下げる

冷蔵庫の温度設定を強から弱に変えるだけで、年間約1,500円程度電気代を節約できます。

具体的には、強設定では、冷蔵庫内の温度を低く保つために冷却機が頻繁に動作します。一方、弱設定では、冷却機の運転時間が減少します。運転時間の短縮により電力消費が抑えられ、電気代の節約に繋がります。

しかし、冷蔵庫の温度設定は食品の鮮度を保つために重要です。特に夏場などは冷蔵庫内の温度上昇に注意し、食品の品質を保つために適切な設定をする必要があります。夏場に「弱設定」冬場に「今日設定」など間違った設定をしないよう気をつけましょう。

冷蔵庫と壁を7センチ以上離す

冷蔵庫には、物を効率よく冷やすために「放熱板」が装着されています。冷蔵庫と壁が密着することで、十分な放熱が行えずに、冷やすための動力を必要とし、冷蔵効率が弱まってしまいます。

冷蔵庫と壁は、下記のとおりに離すことを推奨されています。

  • 側面:0.5~2㎝
  • 上部:5~30㎝

今までが壁にピタッと設置されていた場合、隙間を開けることで年間約1,400円程度の節約になります。

その際、冷蔵庫にメモや書類などを張り付けていても節電効果は弱くなるので気を付けてください。

LED電球に変える

正確な数字は使用するLED電球の種類やワット数によって異なりますが、一般的にLED電球は蛍光灯や白熱電球と比べて非常に省エネなため、電気代を大幅に削減できると言われています。

たとえば、蛍光灯からLED電球に変えるだけで約71%もの電気代を削減できます。また、LED電球は白熱電球の約40倍、蛍光灯の約4倍寿命が長いのでコスパにも優れています。

ワーママにとってありがたい、電球交換の手間も防げるので時間的コストも削減できるのはありがたいですよね。

炊飯器の保温をやめる

炊飯器は保温にしている時も電気代はかかります。炊き終わってからも保温のまま放置するのではなく、小分けに冷凍をし、炊飯器の電源は切っておきましょう。

 

Aoi
Aoi

あおいは、まとめて休日に炊きすぐに冷凍保存しているよ。

なにより、炊きたてのご飯をそのまま冷凍して保存することで、鮮度を保ちながら長期間保存できます。小分けにして冷凍することで、必要な分だけ解凍して利用できるので無駄がないのも魅力です。

古い家電の見直し

家電製品の中でも、洗濯機や冷蔵庫は年々省エネ対策されたものが販売されています。最新の家電では、10年まえの家電と比較し約年間5,000円~10,000円程度電気代が安くなる可能性も。そのため、初期費用はかかっても、古い家電を見直すことをおすすめします。

その際、洗濯機は子供が大きくなって洗濯物が増える可能性も見越して大きいものを購入することをおすすめします。我が家は、2人家族で10キロの洗濯機を使用しています。4歳児の子育て中でも、おねしょによるシーツ類、おしっこがついたブランケット、パジャマを一回で洗えるので、かなりの時短ができています。ワーママにとっては、何回も洗濯機を回すのは節約はもちろん、効率が悪いので…最初の導入費用は高くなりますが、長い目で見ると良さが実感できると思います。

電力会社の見直し

現在は、電気の自由化で安いと言われる電力会社に自由に編子が出います。しかし、電気料金の上限が撤廃されたため、大手電力会社のほうが電気料金が安い場合があります。その場合は、電気自由化以降に出来たプランから大手電力会社の「従量電灯プラン」に変更すること。

住んでいる地域や使用料によって異なるため、明細を見てどこが自分に合っているのか電力会社を見直してみるのもおすすめです。

国による電気代を押さえる対策とは

国による電気代を抑える対策として「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が行われます。

以下は、経済産業庁が公式ホームページで発表している内容です。

世界情勢を背景としたエネルギー価格の高騰による電気・都市ガス料金の上昇は、日本の経済社会に広範な影響を与えています。電気料金は、来年春以降さらに上昇する可能性があり、都市ガスも今後料金の上昇が見込まれます。これらにより、家庭や企業などの負担増加が見込まれます。

この状況に対応するため、国民のみなさまの負担緩和策として各小売事業者などを通じて、電気・都市ガスの使用量に応じた料金の値引きを行い、急激な料金の上昇によって影響を受ける家庭・企業などを支援する事業を実施しております。

引用:経済産業庁「電気・ガス価格激変緩和対策事業

適用期間低圧契約高圧契約
2023年1月使用分(2月検針分)~
2023年8月使用分(9月検針分)
7.0円3.5円
2023年9月使用分(10月検針分)3.5円1.8円

電気料金の単価はそのままで、国からの補助金により「燃料費調整額」から差し引かれる予定です。そのため、平均的な家庭で、2023年2月請求分から約2,800円ほどの値引きが期待できます。

ただ、この支援は2023年9月までの予定となっているので、注意してください。

支援を受ける方法

電力会社を通しての支援となるため、手続きなどは必要ありません。大手電力会社以外の新電力も対象です。自分が対象となるかどうかは、契約している電力会社に確認してみましょう。

電力会社の値上げ申請

上述の「電気価格急変緩和対策」を上回る値上げの申請を、各電力会社が行っています。燃料価格の高止まりなどを理由に、各電力会社は4月からの値上げを申請しています。

適用期間値上げ
2023年4月以降家庭用規制料金28~45%(各電力会社によって異なる)

 

これにより、政府の電力支援策以上に値上げの可能性も…

値上げ申請中の電力会社は、以下の通りです。

  • 東北電力
  • 中国電力
  • 沖縄電力
  • 北陸電力
  • 四国電力
  • 東京電力
  • 北海道電力

まとめ

2023年10月以降は、国からの支援がなくなり、さらに各電力会社の値上がりと家計の圧迫はすごいことになる可能性があります。もっとも、支援金が出る2月以降にさらに値上がりする可能性も秘めています。

今できる対策を行って、できるだけ子どもと快適に過ごしながら節電を意識して過ごしましょう。

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