フリーランスってどうしたらなれるの?気になる働き方や始め方

在宅ワーク

最近SNSでも目にする機会が多い、フリーランスというワード。

副業でも専業でも、何かを始めたいと思った時がチャンスです。

フリーランスというと、難しく感じますが職種はさまざまです。自分の好きなこと、興味があることを考えて、どんな人がどの仕事でフリーランスとして活動しているのか参考にしてみましょう。

私自身子供が小さいけど、一家の大黒柱として働かないといけない状態になりました。まだ未就学児で在宅で面倒見ている状態の我が子。

まずは家でできる仕事はないかと調べた結果、webライターという仕事に出会えました。

 
Aoi
Aoi

こんにちは!

4歳の息子と猫と暮らす、40歳別居中のあおいです。


今回は、専業主婦でもシンママでも活躍できるフリーランスについて紹介します。

フリーランスとは

フリーランスとは、個人で仕事を受注し活動している人を指します。会社や企業に属さないことで、ライフスタイルに応じた働き方が選べると言うことで年々注目が集まっています。

フリーランスと言っても幅広く、専業・副業とさまざまな形態で仕事を請け負っています。専業の場合は個人事業主や法人として起業している人を指します。

フリーランス増加の背景

2019年から始まった「働き方改革」。

これにより、企業の在り方やワークライフバランスについての考え方が大きく変わりました。同時に新型コロナウイルス感染症による、テレワークなど促進。

自宅にいながら仕事ができる環境が整えられたことで、働き方の多様化により自身のワークバランスを見直す人が増加したことが1つの要因と言えるでしょう。ランサーズが行った調査によると、2015年に937人だったフリーランス人口が2021年10月には1,577人まで増加しています。下記の図からもわかる通り、2021年より急激にフリーランスになる人が増えており、経済規模は9.2兆円増加している結果になります。。

ランサーズ

フリーランスの休日

フリーランスは、個人で活動するため休日や勤務時間もすべて自分の責任の範囲で自由に設定できます。働かないと収入は減ってしまうと言う不安定さもありますが、子育て世代のママにはメリットもたくさんあります。なにより、子供の急な病気、学校行事、家事などママはやることがいっぱい。

その状態で通勤の負担がある仕事に就くと、更に時間が足りなくなってしまいます。

「今日は、学校行事だから朝早く起きて仕事をしよう」

「子供が病気になって病院行かないといけないから、子供が休んでいる間に仕事をしよう」

フリーランスとして活動することで、自分で時間を調整し、仕事をすることが可能です。

会社や企業に断りを入れる必要なく、時間や休みを調整することができるので無駄な心労を減らすことができます。

中小企業庁

フリーランス主な職業

フリーランスとして活動するには、どの分野で働いていくのかを決めなくてはいけません。得意とする分野や興味のある分野はもちろん、現在目についた職種を試してみるのもおすすめです。

新しく挑戦してみる事で、自分の可能性が広がるかもしれません。

フリーランスの職種には、私が活動しているwebライターも含め、多くの職種があります。

下記の中小企業庁が発表したデータからもITエンジニア、その他の専門職、デザイナー、ライター、ジャーナリストが多くの割合を占めています。特にIT領域は近年のITの進歩により、人材不足が懸念しています。

第1-3-17図 フリーランスが事業を営んでいる職種
中小企業庁

筆者の周りには、子育てをしながらヨガインストラクターやネイリスト、エステティシャンなどで活躍している友人も多くいます。

自分の好きなこと、興味のあることを活動の主軸に置くのもいいですよね。

Webライター

Webライターは、企業や個人などの代わりにWeb上のコンテンツに記載する記事を執筆する職業です。

SEOライターやコピーライター、セールスライターなどさまざまな名称で呼ばれています。文章を読むのが好き、日記を書いているなど、普段から文字に抵抗がない場合は始めやすい職業の1つと言えるでしょう。

例えば、気になる企業のコラムなどもWebライターが執筆しているのです。自分の書いた文章が、日本を飛び出し世界中の人に読まれと考えるとワクワクしますね。

SNS運用

SNS運用とは、企業や個人にかわりTwitterやInstagram、Facebookなどの運用を行う職業です。SNSマーケティング、SNS集客、SNS採用など企業も力を入れているため、効率よくゴールまでの道筋を作るためにプロに任せると言った企業も増えています。

SNS市場は、2025年には1兆1,171億円規模になると予想されており、今後も注目を集める分野と言えます。普段からSNSを見たり投稿したりすることに慣れている人には、始めやすいのではないでしょうか。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、インターネット上に構築されているWebサイトのデザインを行う人を指します。最低限Web制作ソフやコーティングなどの知識やスキルが必要になり、幅広い教養が必要です。

しかしIT化は進んでおり、今後も需要が伸びる分野であると言えるでしょう。

エステティシャン

エステティシャンは、幅広くフェイシャルやボディに特化していてもいいですし、心身ともにケアできるトータルビューティーサロンとしてでも活躍できます。人をきれいにし、喜んでもらうことが好きな人には向いている分野と言えるでしょう。

フリーランスとして始めるには、店舗を持たない出張型や自宅から始める人が多いです。

ただ、参入しやすい分競合も多くいるので住んでいる地域によっては他社との差別化を図り、ブランディングを形成しなくてはいけません。

統計では90%が3年以内に廃業していると出ているので、生半可な気持ちでは難しいと言えます。

ヨガインストラクター

ヨガインストラクターは、ヨガスクールやヨガスタジオなどと業務委託を締結し働いたり、出張してサービスを行います。またプロフェッショナルになるほど、ヨガインストラクターの講師やヨガスクールの開業などにも活動を多岐にわたらせることができます。

ママの経験を活かし、子供と一緒に出来るヨガ教室などもおすすめです。ママだからこそわかる、子供と一緒にスクールに通う負担を減らしてあげることで、一緒に楽しめる空間を作り出すことができるのではないでしょうか。

ネイリスト

ネイリストもママフリーランスにはおすすめです。

限られたスペースで施術を行うことができるため、出張方や自宅とサービスを行いやすいです。忙しいママは、予約して出かけるのも一苦労です。自分のお手入れなんて後回しなんていう人も多いのではないでしょうか。

しかし、手は常に視線に入ってくる…家事で荒れた手指をきれいにすると心も満たされますよね。競合は多いですが、自分だけのオリジナリティを持つことで需要が伸びるのではないでしょうか。

フリーランスの始め方

フリーランスを始めるには、開業届さえ出しえしまえば本来は実績などなくても開業が行えます。しかし、このブログを見ているママたちは、確実に収入が欲しくてフリーランスという道を悩んでいると思います。

特に保育園に入れるためには、実績が必要です。やみくもに始めるよりも、まずは手順に沿って行うことをおすすめします。

土台を作る

WebライターやWebデザイナーであれば、最低限パソコンが必要です。他の職種に関しても、仕事に必要な周辺設備を整えなくてはいけません。また同様に、仕事を行う時間や環境も確保します。

  • 仕事をする場所の確保
  • 仕事に必要な設備の準備
  • 仕事行う時間の調整

実績を作る

Webライターであれば、個人ブログを作成する。

ネイリストであれば、ネイルの見本を作るなど仕事を受注する前に実績を作っておくとクライアントに提示がしやすくなります。

他にも、ママ友や友人、身内などにまずは無料で施術を受けてもらい施術風景などの写真を撮らせてもらうのもおすすめです。

仕事を受けるルートを探す

始めたばかりでは、知名度はありません。

クラウドソーシングやSNSなどを活用して、お仕事を受けるのもおすすめです。クラウドソーシングで有名なのは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」です。ここではWebライターやWebデザイナー、エンジニアなどの案件が多数掲載されています。

ネイリストやエステティシャンやヨガインストラクターなどは、まずはSNSを始めたり、ママ友や友人などから紹介してもらうのもおすすめです。カフェとかにチラシを置かせてもらうのも、不特定多数の人の目に留まる可能性があるので考慮してみると良いかもしれません。

仕事を受ける

仕事を受けるルートが決まったら、実際に受注してみましょう。

私の最初の仕事は「クラウドワークス」でした。下準備もなく、よくわからないまま初心者歓迎の案件に応募。内容は個人のオウンドメディア記事執筆5記事分でした。

全くの初心者ながら、フィードバックを受け取り何度も修正をし頭がパンクしながら納品したのを覚えています。ここでSEOとは何か、ペルソナとは何かを学ばせていただきました。

クライアント様にはご迷惑をかけましたが、実際に仕事を受注して分かったことは学ぶ姿勢があれば何でもできるという事!

お金をもらうからには、その対価に見合う働きをしなくてはいけません。「初心者だから出来ません」は通用しないのです。

貪欲に前向きに行動を起こすことで、身についてくるのでまずは仕事を受注してみましょう。

個人事業主を検討する

仕事を受注し、ある程度収益が見込めたら個人事業主なることも検討してみましょう。現在夫の浮揚に入っている場合や、他の企業で社会保険に入ってる場合は個人事業主になることで扶養から外れてしまったり、税金の負担が増えたりする場合があります。

特にシングルマザーにとっては、収入は大切です。どちらがいいのかは、稼ぐ金額や現在働いている企業の状態によっても変わってくるのでよく検討してみてください。

まとめ

人生100年時代とささやかれており、個としての在り方の重要度が増しています。その一環として、フリーランスという個人で活動する勤務形態が注目されています。

子育てママにとっては、自分のライフスタイルに合わせて勤務形態が選べるのはとてもありがたいですよね。

私も現在、webライターとして活動しています。

全くの未経験から飛び込んだwebライターの世界。慣れないことばかりで悪戦苦闘の日々ですが、それもまた勉強と楽しくお仕事させてもらっています。

前向きに、貪欲に、自分を信じて向かうことができる人はフリーランスに向いていると思います。

子供とママの笑顔のため、新しい働き方を手に入れてみるのもおすすめです。

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