離婚を決断したらすること!離婚準備のリストを公開

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離婚を決断したらすること!離婚準備のリストを公開

 

少しでも有利に離婚をするためには、事前準備が大切です。

同時に、離婚すべきか否かを考えること。離婚をすることで得られるメリットもあればデメリットもあります。離婚後の生活に関する負担や不安よりも、結婚生活を継続することが辛い場合は離婚に向かって進め方がいい場合もあります。

Aoi
Aoi

こんにちは!

4歳の息子と猫と暮らす40歳、別居中のあおいです。

我が家のように、勢いで別居を開始してしまうことはおすすめしません!また、離婚を進めているわけでもありません。

自身が後悔をしない選択ができるよう、私が集めた知識を共有します。

これから離婚を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

離婚準備

離婚は準備することが多すぎて、1つ1つ調べるのも大変です。離婚をする前に別居をするにしても、事前準備をすることでその後の安心感が変わります。

証拠集め

モラハラやDV、不倫など日記よりも声、声よりも動画などの証拠をできる限り多く集めましょう。不貞行為に関しても、肉体関係に関する証拠があればいいですが本当に集めるのはしんどいです…

しかし、この証拠があることで相手との交渉を有利に進めることができ高額な慰謝料を請求できる可能性が高まります。辛いですがフォルダを分けたり、普段は目につかない場所に保存しておくといいかもしれません。

また肉体関係以外にも、不倫相手の親密度が分かる証拠があれば立証しやすくなります。

  • 高額なプレゼント
  • 不利相手との旅行
  • LINEトーク履歴
  • SNS履歴
  • クレジットカードの利用明細

相手の財産の把握

年収や貯金、加入している保険など、別居をする前に確認しておくことをおすすめします。別居してからでは、確認も難しくなるし、財産を隠される可能性もゼロではありません。同時に、タンス預金などの内緒のお金を確認できると良いですね。

コピーや写真などで、相手の財産を把握しておきましょう。また、別居中は婚姻費用を請求できます。婚姻費用を話し合いでくれるならいいですが、決まらない場合は調停を申し立てます。調停を速く進めるためにも、相手の収入に関する資料を確保しておくことが大切です。

その際、共有財産となるのは結婚してから別居までの期間です。共有財産として含まれない物もあるので注意しましょう。

相談する

離婚は結婚の数万倍、数百倍辛くて大変!

両親や友人に心配かけたくなくて1人で抱え込んでいませんか?信頼できる人や弁護士に相談することで、気持ちが軽くなったり離婚後の生活がイメージしやすくなることも。

市などでも無料の弁護士相談もあるから、気になる場合は調べてみてください。ただ相談する勇気は必要…

仕事を始める

養育費の不払いは多い。あてにならない養育費にすがるよりも、ないものと思って生活の基盤を整えることが大切です。子どもの年齢などいろいろあるけど、まずはできる範囲で仕事を始めることが大切です。

離婚について知る

離婚するうえで、知識を得ることはとても大切です。ひとり親になる!離婚する!と意識しない限り、離婚は自分には関係のない無縁のことだと思っている人も多い。

離婚届不受理申請や法テラス、自動扶養手当、就学援助、いざとなった時に活用できる制度を知ることで安心できます。無料の弁護士相談などを活用して、離婚のための知識をつけましょう。

離婚前に絶対やっちゃいけないこと

離婚をする前に、やってはいけないことがあります。

離婚届をおいて家を出る

不倫

相手を問い詰める

これらをしてしまったせいで、婚姻費用を咳休できなくなってしまったり、離婚に不利に働く可能性があるので注意しましょう。

離婚届をおいて家を出る

離婚をする前に別居を選択する人も多いと思います。別居をすると必要な書類や証拠を集めることが難しくなるので、しっかり準備してから別居をすることをおすすめします。一度別居してしまうと、相手の手元にある各種資料は入手しにくくなります。

うちは見切り発車で別居を開始した悪いケースです…

不倫

もちろん離婚が決まっていても、離婚が成立していなければしてはいけません!不倫は、有責配偶者として慰謝料はもちろん、親権を獲得できなくなる可能性があります。

夫婦関係が破綻していて、寂しいからと他の異性の誘惑に乗らないようにしましょう。

相手を問い詰めること

もし相手が不倫などの不貞行為が原因で離婚をしようと思っている場合、証拠を集める前に問い詰めることはやめましょう。関係を再構築するにしても、離婚するにしても証拠はできる限り集めておくことに越したことはありません。

十分な証拠を集める前に問い詰めてしまうことで、証拠となる情報を消してしまう可能性があります。

辛いですが、十分な証拠を集めるまではそ知らぬふりをすることをおすすめします。

 

別居前に確保しておくべきもの

  • 通帳
  • 証券口座に関する情報
  • 保険証券(生命保険や学資保険)
  • 給与明細
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書類
  • 相手の本人確認書類のコピー
  • 母子手帳
  • 学校関連の書類

なかでも相手名義の通帳は、銀行名や支店名、口座番号などが分かるページの写真やコピーを保存しておきましょう。可能であれば、通帳すべてのページを保存しておくことで、お金の流れなどの情報を持つことができます。

また、子ども名義の通帳などは別居の際には自分の手元に置いておくようにすると良いかもしれません。その際、母子手帳なども忘れずに手元に置いておきましょう。親権争いになった場合、夫婦どちらが主に子どもを監護していたかが重要な考慮事情になります。そのため、子どもを監護していること示す資料として、母子手帳や学校関連の資料が必要です。

我が家の例

うちは旦那が出ていく形で別居がスタートしました。

離婚に向けて、旦那名義のものを少しづつ名義変更手続き中です。

  • 保険
  • サブスク
  • 携帯電話
  • 光熱費

その際、相手の本人確認書類が必要ケースが多く存在します。免許証やマイナンバーカードなど期限内のコピーを持っていると都度、相手に連絡するストレスが減るかもしれません。

しかし、保育園に通うには両親の終了証明書や源泉徴収票の提出をする機会があります。その時は毎回、連絡しています。こんなに長引くと思わず、お願いするのが面倒です…

婚姻費用

別居をすると、夫にお金を請求できます。

婚姻費用とは、夫婦が婚姻生活を維持するために必要な費用です。専業主婦で収入がゼロ、働いているけど生活費が足りない場合などに、離婚が成立するまでの期間、夫に分担を求めることが可能です。

養育費同様、婚姻費用算定表があるので、自分の家庭に合うものを見てみましょう。

うちは揉めることもなく話が進みましたが、婚姻費用調停をする人も少なからずいます。しかし、民法に従って定められているものだからこそ、精神的にも辛く諦めてしまいがちだけどしっかりと請求してほしいと思います。

 

しあわせな未来を想像しよう

離婚を簡単に選択する人は少ない。子どもがいたら自分さえ我慢すればと、離婚を踏みとどまり、生活を続けている人も多いのではないでしょうか。

ずっと我慢して頑張って、限界が来ても頑張っている人たくさんいると思います。

「我慢すれば幸せ?」

「我慢して離婚をしたから幸せ?」

そんなに甘くはありません。

しかし、離婚するまでにはたくさんのことを考えて、辛くて、悲しくて、それでも一生懸命に乗り越えて踏み出した第一歩。辛かった過去を乗り越えることができたら幸せになる為の力も、自分が想像するよりも持っています!

半年後、数年後どんなあなたでいたいですか?

きっと心豊かに笑える未来を創造する人が多いのではないでしょうか。

人は変化を恐れる生き物です。でも現状を大きく変えようとするのはすごい力を持った人。幸せになれる力もきっと持ってるよ。

一緒に頑張りましょう!




 

 

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