専業主婦でもWEBライターになるれる?
子供がいる家庭は、お金の不安はつきものですよね。習い事に、被服費、おもちゃにお菓子…
あっという間に着れなくなる服、すぐぼろぼろになる靴。
成長は嬉しいし、元気に遊んでいる証拠なのでぼろぼろ靴も愛着がわきますが、出費は痛いです。
そしてその出費は、年齢が上がるにつれて増える。どんどん子供にかかるお金も大きくなってきます。
こんにちは、3歳児の母あおいです。
専業主婦だった私が、別居を機に在宅ワークをしようと動き出したのがきっかけでWEBライターのお仕事を見つけました。
シングルマザーに限らず、子供が小さいうちは何かと外に仕事に出るの大変です。家事に育児、仕事、父親役も、1人で何役もこなして乗り越えていかなくてはいけません。
さらにシンママには、生活費を稼ぐと言う一家の大黒柱というプレッシャーもプラスされます。
シンママ、ワンオペ、少し収入を増やしたいと考えている主婦の皆さんに、私の経験が少しでも参考になればと、当時を振り返っていきたいと思います。
環境の変化
当時を振り返ると我が家の場合、子供が幼稚園に入園することが決まっていました。
その矢先、問題が起き別居を開始。
保育園にいれてすぐにでも働きに出ることも考えましたが、別居を開始した直後から子供にチック症状が出ており、これ以上環境を変えるのは子供にとってどうなのかと悩み、このまま幼稚園に入園させることにしました。
別居を開始したのが年末、入園まであと4ヶ月。
まだ子供が家におり、専業主婦の私がどうやってこれから子供と猫を育てていけばいいのか求人サイトを検索する日々。
家の近く、幼稚園の近く、預けれる時間。
急な子供の病気の場合どうしたらいいのか、まだ離婚はしていないけどすることは決まっている、何から手を付けていいのか問題は山積みです。
まずは1個1個クリアにするべきだとノートに書きだしました。
優先順位は仕事と、子供の幼稚園。
そこに焦点を当てて、市役所や幼稚園、SNSなどを網羅して情報収集をしました。
最初に起こした行動
まずは役所に行き、新2号認定、2号認定について確認に行きました。
新2号とは幼稚園ママでも預かり保育に無償化の恩恵を受けれます。役所の行き来から情報収集、求人サイト検索など別居開始1ヶ月は、今後の不安からまともに寝た記憶がありませんでした。
まずは今までも、スマートフォンを使ってポイ活でお小遣い稼ぎをしたことはありましたがこれを効率よくできないか考えました。
そして何よりパソコンを持っていなかったので、パソコンを購入しようと決意。パソコンを購入したこともなく、何がいいのかわからずそれさえも不安でした。
最低限、初めに投資したことは下記になります。
- パソコン購入
- レンタルサーバー契約
- クラウドソーシングサイト登録
自己投資する余力もなく、どこが費用対効果がいいのかなど調べ行動を起こしました。パソコンに関しては、まずは中古の3万円のものを購入。今となっては、カメラ内蔵のものにしておけばよかったと少し後悔しています。zoomなどクライアント様と打ち合わせの際、カメラ付きパソコンか外付けカメラの有無を確認されたりします。
今から購入を検討している方はカメラ内蔵をお勧めします。そしてはじめは中古で十分です。
スキルを身に付ける
今までは、美容部員として接客の日々。パソコンを使った売上集計などもしていましたがほぼ最低限の活用でした。まずはパソコンになれながら、仕事を受けれるようクラウドソーシングサイトで受注しました。
クライアント様によっては、初心者歓迎でマニュアルを完備しており、フィードバックから添削などしてくれます。
お金を稼ぎながら、自身も成長でき勉強もできる一石二鳥ですね。
ただし、仕事を請け負うには必ず精一杯務める事!初心者だから、何もわからないからという態度では、運よくお仕事を受注できてもその次になんて進めません。
まずは自分でも情報収集を行い、勉強をすることが大事になります。わたしは、別居を開始したばかりでお金の余裕もなく、インターネット上の情報や図書館に通いライティングについて勉強しました。
初めてのライター業
クラウドソーシングサイトに登録し、まずはタスク案件から初心者歓迎をひたすら応募しました。
1件10円、50円など…他にもオウンドメディアの記事執筆文字単価0.5円の受注などが重なり、初月で30,000円ほどの収入を得ることができました。
しかし、クライアント様のニーズを読み取ることが難しく言い回しの少なさ、ペルソナを意識しない文脈など。クライアント様が、ライターを募集する背景を考えたら申し訳なさでいっぱいでした。
少しでも修正が出ないように、何を求めていて、どういう記事にしたいのか。
接客業と一緒だなと改めて思いました。
直接、お客様を接客するのではないですが、画面の向こう側にいる人に向かって接するのが大切だと気付けました。このサイトを見ている人はどういう情報が欲しくて開いたのかな?とか、悩みをどうしたら解決してあげられるのか、またはどうしたら楽しい時間を過ごしてくれるのかなど。
お顔が見えない人へ向けてのメッセージはなんだかワクワクしますよね。
そして、クライアント様それをどういう意図で発信していくのかというニーズに寄り添う事が必要だと、1か月目で気づけたことが成長する更なるきっかけになりました。
シングルマザーWEBライターメリット
シングルマザーは、ただでさえ時間が足りなくないですか?家事に育児に仕事はもちろん自分の事。
何より、1人で何もかもしなくてはならないというプレッシャー。ワーママもそうですが、子供が病気になった際のお迎えなんて、同僚への申し訳なさと仕事を残してきた罪悪感でいっぱいになりますよね。
在宅でWEBライターをやっていると、スケジュール調整が大変ですが、良くも悪くも自分次第で勤務時間が選べます。
急なお迎え…
よし!子供が寝ている間に仕事をしようと切り替えれます。
納期がぎりぎりの時は地獄ですが(笑)
シングルマザーならではの、根性で乗り切れています。
そして、体が資本です。ママが倒れたら誰も子供の面倒を見てくれる人はいません。
通勤時間に時間を割くこともなく、自分自身とも向き合いやすくなりました。
専業主婦でも在宅ワークは可能
未経験でも、専業主婦でも、何のキャリアがなくても、在宅ワークは可能です。
よく考えてみてください。
女性って、結婚するときは苗字を変更して1人の女性から妻、家庭を守る人へ。
子供が産まれれば、妻から母へ。ライフステージに合わせて、取り巻く環境、友人などどんどん進化しているんです。それを柔軟に対応できるなんて、すごいですよね。
もとから適応能力が優れているんです。
初めは慣れない作業や、時間配分、環境などで戸惑いも多くなります。でも継続していく事で、自分なりのペースをつかむことができ、お仕事がしやすくなりますよ。継続は力とはよく言ったものですよね。
不安なこと、分からないことがありましたら是非一度ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。